【尾白川渓谷】小さい子から徒歩5分で川遊び!難易度高めなトレッキングコースもご紹介

虫よけ推奨
クマ注意

尾白川渓谷おじらがわけいこく」は、日本名水百選に選ばれた清流で水遊びができる有名観光地です。

水遊びに最適なエリアまでは、駐車場から徒歩5分とアクセスも◎

持参すれば浮き輪を使うこともでき、子連れが多く周りの目もあり安心です。

また尾白川一帯は舗装されておらず、おしゃれなサンダルなどで行くのはおすすめしません。

難易度高めのトレッキングコースの様子もぜひ参考にしてみてください。

大雨で川に流れた土石の除去と共に土砂が持ち込まれ川沿いが整備されました。

現在、千ヶ淵あたりはかなり歩きやすくなっています。

川沿いの整備された道

しかし持ち込んだ土砂の影響で水の色が変わり、崩落前のような澄み渡る緑色は見られません。

変化した尾白川の水の色

川幅も狭くなり全体的に水の流れが速くなっていますので、子どもと水遊びする際は気をつけてください。

たかや

吊り橋より下の開けた浅瀬が遊びやすいかと思います!

水遊びエリアと注意点

駐車場から5分ほどで吊り橋を渡ります。

この吊り橋から千ヶ淵までが水遊びエリアです。

下から見た尾白川渓谷の吊り橋

水着で遊んでいる子どもが多く、持参すれば浮き輪なども◎

特に吊り橋付近は流れの弱い浅瀬が広がり、人目もあるので安心です。

ただしペットを連れている人もいますので、苦手な方やアレルギーのある方はご注意ください。

また川沿いは大人でも歩きづらい大きな岩場が続きます。

尾白川渓谷千ヶ淵までの岩場

吊り橋から5分ほど歩くと、一番の見どころである千ヶ淵に到着。

尾白川の千ヶ淵

ここも水遊びできますが、岸から3mほどで大人でも足がつかないぐらいの深さになり、滝に呑まれる死亡事故も発生しています。

自由に遊べますが、滝には絶対に近づかないでください!

たかや

千ヶ淵付近は深いから小さい子には吊り橋あたりがおすすめ!

尾白川渓谷でトレッキング!登山道の様子をご紹介

吊り橋を渡りきって目の前にある上に続く階段が登山道への入り口になります。

尾白川渓谷登山道の案内板

急な階段を登り、立て看板を右に曲がると本格的な渓谷登山がスタート!

矢印は左上を差してますが、右に進むのが正解です!

尾白川渓谷登山道入り口の立て看板

たかや

左に行くと帰り道が超怖くなるから絶対右だよ!

始めは歩きやすい道が多く、鉄橋も多く架けられています。

雰囲気はまさに大冒険そのもの!

尾白川渓谷登山道の鉄橋

千ヶ淵のすぐ横を通ると超急な階段が出現!

尾白川の鉄階段

千ヶ淵が真下に見えて、ものすごく高いです。何より怖い!

たかや

千ヶ淵にいる人がスマホより小さい…

そしてここから最後までずっとキツイです…

尾白川渓谷の登山道は、登れば登るほど険しさを増していきます。

何より道が細く、踏み外すと崖下真っ逆さまのため気が抜けません。

尾白川渓谷の木の階段

道が細すぎて鎖をつかんで進むところも。

尾白川渓谷登山道の鎖

縄を頼りに崖を登るところもあります。

尾白川渓谷登山道のロープ

ほんと滑ったら即死です。

これほど命の危険を感じたのは初めてでした。

疲れも吹き飛ぶ圧巻の滝!

大迫力の滝から幻想的な滝まであり、見応えバツグンでした!

旭滝あさひだき(スタートから約40分)

尾白川渓谷の旭滝

百合ヶ淵ゆりがふち(スタートから約1時間半)

神蛇滝じんじゃだき(スタートから約1時間40分)

尾白川渓谷の神蛇滝

神蛇滝が見れる場所は、まさに切り立った崖でものすごく怖かったです。

たかや

百合ヶ淵は息をのむほど幻想的だったよ!

また尾白川沿いを歩くのは登りルートのみで、下山中は水の音すら聞こえません。

清涼感あふれる森林浴が楽しめます。

下山ルートの様子

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知っておきたいポイント

 
トレッキングコースについて
1周3時間の本格トレッキングになります。

柵がない箇所も多く滑落死亡事故も発生していますので、十分注意して自己責任で散策してください。

子どもをつれて行く場合は、中学生あたりからが無難です。

また紅葉シーズンはたくさんの写真愛好家が登山道を歩きます。

撮影中も足元や周りに十分な注意と配慮をお願いします。

服装について
トレッキングコースは歩きやすいクツ必須。

真夏の平均気温は27~30℃あたりで、半袖で丁度良いぐらいです。

紅葉シーズンは氷点下~18℃とかなり冷え込みますので、温かくしておでかけください。

トイレは駐車場の1ヵ所のみです
駐車場にキレイで広いトイレがあります。

明け方にはカブトムシなんかも採れるんだとか…。

ケータイの電波について
格安SIMは基本圏外。

キャリアのみ電波が入ります。

尾白川渓谷のアクセス・天気

住所山梨県北杜市白州町白須8886
※カーナビは”尾白川渓谷”で検索
閉鎖期間12月中旬~4月下旬
※登山ルートのみです。またその他通行規制はコチラからご確認ください。
駐車場100台
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