【景徳院】武田家終焉の地。春~秋まで訪れる者を魅了する勝頼公弔いのお寺

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景徳院けいとくいん」は、武田家終焉の地。武田勝頼をとむらうため徳川家康が1583年に建立したお寺です。

勝頼・北条夫人が自害した生害石やお墓などが見られ、境内と当時のままの姿を残している山門が県指定重要文化財に指定されています。

春の桜・夏の深緑・秋の紅葉とほぼ通年で訪れる者を魅了する見ごたえのあるスポットです。

徒歩30分の散策。景徳院を歩いてきました

日川のせせらぎを背に、入り口には歴史を感じる総門が鎮座。

左手に続く参道では、秋口までキレイな花々が顔を出します。

奥に進み少し急な階段を上がると、市の天然記念物の大桜と建立当初のまま残る山門が。

こちらが一番見ごたえのあるスポットで、とても印象に残ります。

大和十二景なんだとか。

山門の仁王像にも圧倒され、本殿と鐘楼も大きく立派です。

さらに本殿から右手に進むと甲将殿があり、その裏に武田勝頼公のお墓が見られます。

木漏れ日に誘われるかのように没頭地蔵尊へ。

なんとなく通り過ぎてしまいそうですが、没頭地蔵は勝頼らの首のない遺体を埋葬したと伝わる場所。

云われは少し怖いけど、首のない地蔵が安置された歴史を感じるスポットです。

参拝後は階段を少し降り、総門に抜けて一周終了。

ここからは余談ですが、総門の近くにあるベンチの奥にキレイな山水が引かれています。

散策後はおいしいお水でひんやり癒されてみてください♪

たかや

10月頭に行ったら少しずつ紅葉がはじまってました!夏の深緑もすごくキレイです♪

駐車場が2ヵ所あります

景徳院入り口の道向かいに広い駐車場があります。

トイレや自動販売機を利用したい方は、こちらがおすすめです。

そして総門前の道を登っていくと、山門のすぐ横にある駐車場に抜けられます。

足腰の弱い方やあまり歩きたくない方はこちらをご利用ください。

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景徳院のアクセス・天気

住所 山梨県甲州市大和町田野389
電話番号 0553-48-2225
駐車場 30台(2ヵ所)
電波 格安SIMも◎
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